ちょっとしたトレッキングに最適!
母島の集落からすぐに行ける、小剣先山を登ってみました。登る時間は15分程度ですが、熱帯の植物のトンネルを抜けたり、かなり急な崖を登ったり、ちょっとした冒険気分を味わえますよ!
まずは母島の中心街、農協や漁協のお店を通り抜け、「小剣先山入口」という看板を曲がるとすぐに登山口が見つかります。
登山口までは普通に舗装されていて、道の横にはバナナがなっている、いかにも南国を味わえるのが母島ですね。
登りはじめは坂もなだらかで、ガジュマルの木の下を潜り抜けて行ったり、森の中に入っていく感じが良いですね。
鳥の声や水の流れる音などが聞こえて、とても気持ちが良いです。
7分ほど登ると道が2手に分かれます。
さて、険しそうな岩場か、普通の道か、どっちを選びましょうか?
もちろん!?岩場を選びました。
崖を登るのに不安な方は右側の山道をお勧めします。
けっこう急な崖を登ると・・・
こんなに急な崖を登ります!
両手は荷物など持たず、空いた状態で登った方が良いですね。
まさによじ登る感じです。
しかし、ここを登りきると絶景が!!
しかし、ここはまだ頂上ではありません。
もう少し行くとまた看板があるので、今度こそ頂上を目指します。
さあ、この崖を登りきると標高103.5mの小剣先山の頂上です。
ここまでで約15分。
夏場なら結構汗をかきます。
山頂に到着
ぐるっと360度見渡せるので、とても気持ちが良いです。
学校の広い芝の校庭や、沖港、都営住宅などがぎゅっと固まっている母島の集落が箱庭のように見渡せますね。
海抜0mから103.5mまで一気に約15分で登ってこれました。(汗をかくので飲み物は忘れずに!)
帰りはこの崖を降りなければなりません。
両手を使って慎重に降りてください。
崖を降りると、また2手に分かれるので、今度は楽な道を選びました。
石段が整備されているので、降りやすいですね。
途中の道で「ガサガサ」と音がすると思います。ヤドカリだったり、グリーンアノールやカエルだったりしますが、小笠原にはヘビはいないので、安心してください。
そして、環境省の準絶滅危惧種である固有種の「オガサワラトカゲ」も母島ではよく見られます。
ゆっくり近づいて行けば逃げないので、爬虫類の好きな方はよく観察してみてください。
いかがでしたか?
小剣先山は集落からも近く、母島に日帰り旅行の方にもおススメです。
ちょっと険しい崖を登らなくてはいけませんが、ちょっとしたスリルを味わえます。
鳥の声や街の声も聞こえてきてとても気持ちが良い場所ですよ。
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