おがさわら丸の新しい楽しみ方

24時間船の旅を楽しめるおがさわら丸。

え？　24時間船に乗るの？　乗り物酔いしちゃうんだけど…と、24時間船の旅をする、というだけで小笠原に行くのを敬遠してしまう方もいらっしゃるかもしれません。

私も行きの船では実際ものすごく酔ったんですが、帰りは全く酔わないで帰れました！

そんなわたしがおがさわら丸の24時間を楽しめる、新しいおがさわら丸の楽しみ方をご紹介します！

ファスティングとは、主に野菜や野草のエキスを糖質による発酵抽出で完成させた酵素ドリンクを用いながら行う「プチ断食」のこと。

ファスティングを行うことによって日頃休みなく働き続けている内臓に休息を与えられるので、体をデトックスできるんだそうです。

おがさわら丸の24時間は、お酒を飲みながら楽しく過ごすという人が大半なのですが、わたしのような下戸でお酒に弱い人間はお酒を飲んで24時間過ごすということはできません…。

そこで考えたのが、いっそこの24時間をファスティングの日として使ってしまう、です。

ファスティングをすると言っても準備・回復食のことを考えると1日のプチファスティングが効果的。しかも島についたらやっぱり島の食べ物を食べたい…となると、回復食の事を考えてこんなスケジュールはどうでしょう？

• おがさわら丸乗船前日 … ファスティング準備食（おかゆ・野菜など）
• 乗船当日の朝…ファスティング開始
• 乗船日の昼と夜…ファスティングドリンク（酵素ジュース）で過ごす
• 乗船日の朝…ファスティング回復食（レトルトのお粥など）
• 到着日の昼…ファスティング回復食（おにぎりとお味噌汁＋島のフルーツなど）
• 到着日のおやつ…島のフルーツ
• 到着日の夜…ファスティング回復食（サラダ、ご飯、お味噌汁＋島のフルーツ）

到着日の夜にあまり食べられないのがデメリットではあるのですが、居酒屋でもファスティング回復食で食べられる食べ物はたくさんあるので（野菜サラダやごはん、お味噌汁など。動物性タンパク質を避ければOK。ただしお酒とカフェインはNGなのでパッションフルーツジュースなどにしてくださいね）なんとか乗り切れると思います。

フルーツはファスティング回復食に非常に有効なので、島に到着したらJAや商店で島のフルーツをゲットし、島のフルーツを食べまくるという方法を取るのも有効的。

JAで売っている100%島バナナアイスはファスティング回復食に使えますし、トマトンさんで売っているモリンガパウダーを砂糖なし野菜ジュースやパッションフルーツジュースに入れて飲めばこちらも回復食として使えそう。

島の特産品も一緒に味わえますし、一石二鳥です。

この、おがさわら丸ファスティングプランのいいところは、とにかくファスティングドリンクを飲んで寝るだけという非常にシンプルな方法のところ。

ファスティングをすると眠くなるので、通常より長い時間眠っていられることもメリットのひとつ。

さらに島太りを防ぐ体重調整も一緒にできちゃいます！　帰りもファスティングをすれば、島太りもリセットできて一石二鳥ですね。

寝てしまえば乗り物酔いもないですし、たくさん寝る！　というのが体力回復するのにも良いので、島についてからのアクティビティを満喫することもできますよ！