観光

60代から見た小笠原ってどんな感じ? 母親に小笠原の印象を聞いてみた。

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先日、小笠原旅行に行ったよ~! という報告と、小笠原旅行の写真を60代の母親に見せたところ、とても面白い話を聞く事ができました。

60代の目から見た小笠原って、どんな風に映るのでしょうか。

手つかずの自然がすごい!

母親が開口一番に言ったのがこれ。「手つかずの自然すごいね」

小笠原
北村小学校跡

わたしの母親は長野県の山奥育ちなので、自然の綺麗なところが大好きなのですが、一番最初に反応したのが自然の美しさ。

小笠原の山の美しさ、手つかずの自然。母島のジャングルなどにとても興味を示していました。自然大好きな人だからこそ、小笠原の自然はとても魅力的に映るようですね。

イルカ、かわいい!

つぎに反応したのがイルカ。60代の親世代もイルカのかわいさには心奪われてしまうようです。

イルカウォッチング
イルカウォッチング

小笠原ではイルカと泳げること。たくさんのイルカがいることを話すと、とても感激していました。

なかなか野生のイルカを見ることはできないので、それだけで小笠原に行く価値があると言っていました。

イルカだけじゃなくクジラも見ることができるよと話すと、さらに嬉しそうにしていましたね。

花や植物がかわいい!

山育ちの母は、花や植物にもとても興味を示していました。特に、小笠原にしかない固有種には大きな興味を示していましたね。

小笠原の固有種
ハハジマメグロ

小笠原には本土では見られない動植物がたくさんある話をしたら、そんな貴重な動植物を守るのはとっても大変でしょうね、と。

そして島民全員が島の固有種を守る意識を持って生活している話をすると、えらく感動していました。

一生に一度は行ってみたい

小笠原で撮った数千枚の写真を母に見せて、最後に言ったのが「映画を見ているようだった」と。

小笠原の文化の話や固有種の話、島の人たちの話をしていたら、一度は行ってみたいと。そして良い体験をしたねと言われました。

60代で小笠原に行くのは体力が必要だからどうかな…と躊躇していましたが、船旅も良い止めを飲めば慣れるよ、と話をすると一生に一度は行ってみたい、と、もう一度繰り返していました。

母親世代の60~70代にとって、小笠原は懐かしくもあり、故郷のような、そして日本であるけれど、ずっと昔が残っているようなとても魅力的な地に見えるのかもしれません。

あなたも小笠原旅行に行った話や、友人が小笠原旅行へ行った話を両親にしてみては?

そして、両親が興味を示してくれたらみんなで家族旅行に行くのもステキですね。

SYO

旅ライター

SYO

行った国は20ヶ国以上。世界遺産めぐりが趣味。愛機はSONY α7。猫好き。運動音痴で人の100分の1しか体力がないため、離島巡りをするために筋トレに励んでいる。

https://www.ritorengo.com/writer/syo/

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