内地で小笠原

小笠原アンバサダーが盛り上げる!「マリンダイビングフェア2022」出展レポート

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「マリンダイビングフェア2022」が池袋・サンシャインシティにて開催されました

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今回で開催30回目を迎えた歴史あるイベント

2022年4月1日(金)~4月3日(日)の日程で開催された、ダイビングと南の島の祭典「マリンダイビングフェア2022」に、小笠原諸島がブース出展しました。

そこにTeamOgasawaraの一員として参加し、小笠原のことを「聞いたことがある」という方から「何度も行っています!」という方まで、3日間でたくさんの方に小笠原のアピールをしてきました。

イベントでは小笠原アンバサダーの有志がブースのお手伝い。
私も去年に引き続きブースに立たせていただきました!

この記事では、大盛況のうちに終わった「マリンダイビングフェア2022」の様子についてレポートします。

 小笠原アンバサダーとは? 

小笠原村観光局が運営している小笠原アンバサダープログラムに登録し、小笠原の魅力を発信する活動をしている小笠原が大好きな方のことです。
このWebマガジンでも小笠原アンバサダーが活躍中!

 

我こそは「小笠原アンバサダー」という方はこちらをチェック(小笠原アンバサダープログラム登録フォームへ)

海好きなら誰でも楽しめるマリンダイビングフェア

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概要

マリンダイビングフェア2022

開催期間:2022年4月1〜3日(日)
主催:マリンダイビングフェア実行委員会
共催:株式会社マリンクリエイティブ

国内外のダイビング・ビーチエリアの情報が手に入る日本最大級の海と島の祭典で、毎年4月の最初の週末東京・池袋サンシャインシティの展示会場で行われています。

国内ゾーン海外ゾーンマリングッズゾーン水中写真・映像・カメラゾーンなど9つのゾーンに分かれており、海や島にまつわるさまざまな情報が一挙に手に入る、ダイバーにはおなじみのイベント。ビーチリゾートやダイビングスクールなども出展しており、ダイバーだけでなく海が好きな人なら誰でも楽しめます

来年(2023年)は4月7日(金)〜9日(日)ですでに開催が決定しているので、「こんなイベントがあるなんて知らなかった!」という人も来年ぜひ行ってみてください!

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感染症拡大防止対策のため、マリンダイビングフェアの入場には事前登録が必要でした

オリジナルエコバッグが大人気! 初日から大盛況の小笠原ブース

小笠原ブースでは、毎朝スタッフは抗原検査の実施マスクの常時着用定期的な手指消毒ゲストとの間に透明シートのカーテンを設置するなど、できる限りの感染症対策を行った上でブース運営を行いました。

各日、小笠原村観光局職員+小笠原アンバサダー+現地のダイビングガイドでブースを盛り上げました!身に着けているのは、小笠原アンバサダー限定イベントに参加するとGETできるオリジナルマスクです。

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2日目のメンバーです!

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透明シートを挟むと声を届けにくかったですが、視線を合わせて頑張りました!

小笠原ブースで行ったことはこちら!

・小笠原村観光局の公式LINEのお友達登録でパンフレット入りエコバッグプレゼント
(LINE以外のSNSフォロー、アンケート回答でもOK)

・小笠原に関する質問への対応

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モニターでは常に小笠原のPR動画を流していました

毎年テーマの違うエコバッグデザインにチャレンジしている小笠原村観光局ですが、今年のデザインもとってもかわいいです!

東京オリンピック・パラリンピックで注目を集めたピクトグラムですが、このデザインは、見る人が見れば小笠原のどこで、どんなシーンかが分かるオリジナルピクトグラムとなっています。

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ショッピングバッグとしても使いやすい大きさです!

おがじろうが着けているオリジナルマスクに描かれているのは、小笠原固有種ムニンヒメツバキです

ブース内からゲストにお声がけすると、「かわいい〜!!」とエコバッグめがけて足を運んでくださる方もたくさんいらっしゃいました!

小笠原が特に大好き!という人でなくても欲しくなっちゃう傑作エコバッグです。

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エコバッグが大好評でした!

「行ってみたいんです」という声たくさん! 小笠原の魅力を精いっぱいお伝えしました

小笠原のことをよく知らない人に小笠原の魅力を伝え、ファンを増やすのが小笠原アンバサダーの役目です。まずはお話をするチャンスを作ることを意識しました。「小笠原のことはご存じですか?」と声をかけると、下記のような返答が多くありました。

・名前だけは・・・
・東京から行けるんでしたっけ?
・すごく遠いんですよね?
・ずっと行ってみたいと思っています

さすがに全く知らないという人はほぼいませんでしたが、おぼろげな知識の人がほとんどだったので「24時間かけて行く島です」「1週間に一度しか船がありません」という小笠原のパワーワードを用いて興味を惹き、それでも行く価値があるということを写真やパンフレットを用いて丁寧に説明しました。

日本とは思えないような海や島の美しさに驚く人も多く、紙媒体だけでも伝わる小笠原の凄さを改めて感じました。

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中には「実は旅行を予約したんです〜!」と、ゴールデンウィーク夏の予定を決めてらっしゃる方もいて、ワクワク感が滲み出ていてこちらも楽しくなりました。
そのような方からは気温や服装滞在中の遊び方など具体的な相談が寄せられたので、自分の経験をもとにお話して小笠原滞在が最大限楽しめるようにアドバイスをさせていただきました。

ダイバーの方も多かったです。
私も小笠原でダイビングを複数回行っているので、ダイバーの方にはダイビングの話を中心にお話しさせていただきましたが、季節ごとに違う水中生物の話や水温の話など細かい情報を求めている方には、ダイビングガイドにバトンタッチ。

小笠原アンバサダーは小笠原で過ごす楽しさを、ダイバーの方にはダイビングガイドから詳細の話をと、ブース全体で協力して小笠原の魅力を伝えられたのではないかと思います。おかげさまで用意していたエコバッグも全て完配(各日ともに終了数時間前に)しました!

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完配御礼!残念ながらもらえなかった方ごめんなさい。来年またお待ちしています!

小笠原熱が高まった3日間

「マリンダイビングフェア」では日本・世界中のエリアからの出展があり、それぞれ異なる特徴や魅力を持っていて、小笠原ブースを担当しながらも私もとても楽しむことができました。

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また、他のエリアの情報に触れることで改めて小笠原の特異性を実感し、小笠原を紹介している私自身が早く、また小笠原に行きたくなってしまいました(笑)

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ステージ会場ではさまざまなプログラムが行われていました

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欲しくなるマリングッズもたくさん販売されていて、目移りしました

このイベントを通じて、小笠原に足を運んでくれる人が一人でも増えたら嬉しいです。

冒頭に書いたように、「マリンダイビングフェア」は来年も開催が決定しているので、ぜひこの記事を読んでいる人も足を運んでみてください!

アイコン画像(ありこ)

島旅ライター

ありこ

離島にハマり、時間を見つけては南の島に足を運ぶ都内在住の会社員。沖縄諸島を中心に50以上の離島を訪れ、最近では無人島へもよく行っている。マリン系雑誌の編集ライターの経験があり、離島に行くと細かいところまでチェックするのがクセ。
写真を撮りまくる傾向がある上に地図に弱いため、島内巡りには時間を要する。他の人があまり行かないマニアックな離島やエリアに行くのが好き。離島では島民や旅人と話している時間が何よりも楽しい。
Instagramはユーザーネーム ariko_marine で検索。離島に特化したブログも運営中。こちらのURLからどうぞ。

https://arikoblog.com/