内地で小笠原

魅力は「人」~小笠原DAYにボランティアスタッフとして参加してみて~

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2024年11月24日(日)「小笠原DAYvol.10」が開催されました!

こんにちは、世界遺産Planning Office password です。

今回は同じpassword*メンバーであり、小笠原アンバサダー・小笠原DAY実行委員も務めている方の呼びかけがきっかけとなり、ボランティアスタッフとして参加しました。

*password:私たちpasswordは世界遺産の可能性を信じる、世界遺産検定の最上級マイスター保持者(且つ世界遺産アカデミー認定講師)のメンバーで構成しています。世界遺産を通して、様々なイベントやセミナー、YouTube配信等を行っています。

▶▶「password」とは?詳細はこちら◀◀

「世界遺産」がきっかけで知った小笠原DAY。参加してみた感想や、小笠原の魅力についてお伝えしたいと思います!

そもそも『小笠原DAY』とは?

小笠原元島民や小笠原訪島経験者の再訪島意向を喚起する目的で、2013年より年に1回、小笠原ファンの祭典として小笠原村観光局が開催してきました。

今回は記念すべき10回目の開催だったようです。

▶▶「小笠原DAYvol.10」開催のお知らせ◀◀

今回、イベント自体は11:40から入場、12:00開始だったのですが、10:30の時点で並び始めている人もちらほら。

12:00の開始前には長蛇の列ができていました。

みなさんそれぞれお目当てのコーナーがあるようで、中でも大盛況だったのが、『おがマルシェ』です。

青パパイヤや、ジャンボピーマンなど、小笠原で採れた野菜を販売しており、たくさんの人が買い求めていました。

passwordの担当は『物販コーナー』。

ここでは、小笠原DAYオリジナルのハッピや手ぬぐい、うちわ等を販売。メンバー全員、声が枯れるほど大声で呼びかけしました(笑)。

数量限定かつ、盆踊りの櫓設営の応援費用も含まれている特別販売ということもあって、たくさんのお客様に御購入頂きました。

15:30からは今回の目玉コンテンツ、竹芝での開催は5年ぶりとなる『小笠原盆踊り』!

私たちpasswordもご来場の皆様と一緒に踊って盛り上げました。

中には、関西や北海道など遠方からこの盆踊りに参加したくて来場された方も。

大人から子供まで「ザブザブザッブ~ン!」と

会場が一体になって盛り上がる様子や、数回に渡るアンコールからも、小笠原を愛する人々のパワーが感じられ、私自身もたくさんのパワーをもらいました。

小笠原の魅力は「人」

「小笠原の魅力は何ですか?」と私が質問をすると、「いろいろあるけどやっぱり『人』かな。」と話される方が多いことに驚きました。

また、イベント中は元島民同士などが再会する場面に数回遭遇しました。ボランティア参加メンバーでの朝礼の中で

「小笠原DAYは、小笠原を愛する人々にとっての同窓会のようなもの」

というお話をされていたことがとても印象に残っていたのですが、

「久しぶり~」と笑顔で会話をしている様子を見て、

本当に「同窓会」のような場になっていて、、人々との交流を楽しみにされている方がたくさんいらっしゃるんだなと感じました。

この日一日を通しても、竹芝のフェリーターミナルに集合したときから、小笠原の話で盛り上がっていたり、

「今日寒いですね。」

「小笠原へは行ったことあるんですか?」

など、みなさん優しく声をかけてくれるなど、小笠原を愛する人々の温かさに触れ、本当に人々の魅力を感じることができました。

そんな大切な日にボランティアとして関われたこと、大変嬉しく思います。

世界遺産としての価値もさることながら、

それを守り伝えていく「人」が魅力でもある小笠原。

世界遺産を学ぶ者として、そこに住む人々や、その場所を愛する人々と実際に関わることができ、教科書だけでは体験することのできない「人」の温かさや魅力を発見することができました!

実は筆者自身はまだ小笠原には行ったことがないのですが、

リピーターも多く、たくさんの人々を虜にしている小笠原諸島。早く足を運んでみたいと思います!

世界遺産検定マイスター

世界遺産Planning Office password

世界遺産の可能性を信じる、世界遺産検定の最上級マイスター保持者(且つ世界遺産アカデミー認定講師)のメンバーで構成し、世界遺産を通して、様々なイベントやセミナー、YouTube配信等を行っています。

https://info5456939.wixsite.com/password/home

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