旅行期間:2019年5月
去り行くおがさわら丸との最後のコミュニケーション!
小笠原ユースホステルでは、ずっと続く伝統があります。
それは「光通信」。
おがさわら丸に乗って帰っていく人と、小笠原に残る人との鏡を使ったコミュニケーションです。
出航後20分後くらいに、小笠原に残っている人はウェザーステーションへ。
おがさわら丸に乗っている人はウェザーステーションに向けて、
ウェザーステーションからはおがさわら丸に向けて、太陽の光を鏡で反射させて届けるのです。
私は実際にやるまで本当に見えるのか半信半疑でした。
でも、確かにはっきりとした強い光がウェザーステーションに届いたのです!
その瞬間、ウェザーステーションでは喜びの声が上がりましたし、私は感動していました。
一緒に過ごした人々との日々を思い出し、惜しみながらのお別れ。
見えなくなるまでのお見送り。
とても感動的な瞬間でした。
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ウェザーステーション , 船旅 , お見送り