旅行期間:2020年3月
盛大なお見送り
小笠原はさようならではなく「いってきます」の島。だから最後は盛大な「いってらっしゃい」で送りだしてくれます。
おがさわら丸の出港時間が近づくと
観光客はもちろん、ツアーガイド、宿泊関係者たちが続々と二見港へ。お祭り状態です。
乗船後は我先にと指定された甲板へ。
滞在中に仲良くなった旅人と島との別れを惜しみます。
おがさわら丸が港を離れるのと合わせて、
たくさんの小型船がいっせいにかけだす。
太鼓をたたきながら、大声で叫びながら、それに応えながら、島との最後の別れを惜しむと同時に、最高に盛り上がる瞬間です。
盛大に見送ってほしいがために、小笠原へ行く、それも理由の一つです。
いつか見送る立場になってみたい。
ユースは光通信で最後まで通信し続けます。