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sugarswamp

旅行期間:1999年8月

一番きれいな青色

夜が明けて、外に出て、海と空のあまりの青さに泣けてしまう。
小笠原を訪れるたび、いつもそんな経験をします。

初めて訪れたのは20年近く前、中学2年生の夏。
船酔いするたちの私は半死半生の状態で先代おがさわら丸に揺られていましたが、父島に到着して苦しみの全てが吹き飛びました。
澄み切った綺麗な青。
空も海も、それまでの短い人生で見てきたどんな色よりも鮮烈で、思春期の私の心に強く刻み込まれました。
ボニンブルー、と言う呼び名を知ったのはそれよりもずっと後のことです。
一度あの青さを見てしまったら、その後何度小笠原に行っても、帰りの便で竹芝に着いた途端、またすぐにボニンブルーの海に帰りたくなってしまいます。
海に潜って空を見上げた時の感動、あの色を、ぜひ全ての人に見てもらいたいです。

そうそう。
空といえば、昼間の青空も素敵ですが、夜の星空も極上です。
東京の住宅街に生まれ育ったので、あんなにもたくさんの星を見たのは生まれて初めての経験でした。
天体に詳しくないので、毎回星空ツアーを利用させていただきますが、わたしのオススメは たびんちゅさん です。
父島に行くたびに利用させていただいています。いつぞやは、本来予定がなかった七夕の夜に、無理を言ってツアーを組んでいただいたこともありました(その節は本当にありがとうございました)
ウクレレの生演奏を聴きながら、とーってもロマンティックな夜を過ごせます。

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