旅行期間:2019年4月
音楽の島
小笠原は音楽が盛んな島です。
竹芝桟橋からおがさわら丸に乗船するとき、
船内に流れているウクレレと優しい歌声。
小笠原の歌姫okeiさんの「大切なもの」という曲です。
日曜日におがさわら丸が入港するときはスチールパンの演奏でお出迎え。
宿にもウクレレが置いてあったり、前浜でフラの練習をしている人を見かけることも。
小笠原は歴史的に、ハワイとミクロネシアの影響を受けており、
今もその文化が残っているのです。
島の踊り「南洋踊り」は東京都の無形文化財にも指定されています。
南洋踊りでは、タマナの木をくりぬいて作られたカカという楽器が使われます。
他にも島には「フラ・オハナ」というフラのイベントや、
「インターロッキンフェス」という飲食店でのライブイベントなど、
音楽に関わるイベントがたくさん開催されています。
小笠原諸島返還50周年事業で、島の音楽を集約したCDも販売されました。
(YouTubeでPVを見ることが出来ます)
島を出港するおがさわら丸に流れるのは寂しさを誘う「レモン林」という小笠原古謡。
旅先に音楽があると、その曲を聞いたときに旅の思い出が蘇ってくるものです。
ちなみに私が好きな島唄は「僕たちのパラダイス」です。
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