Day3 坂道ランで美しいサンセットに出会う

SCHEDULE

  • 早朝
    • ウォーク&ストレッチ
  • 8:00
    • 朝食
  • 9:00
  • 16:00
    • 宿に帰宅
  • 16:30
    • サンセットラン
  • 18:00
    • 夕食
    • 自由時間…ナイトツアー、島の居酒屋
  • 22:00
    • 就寝

少し早起きして朝の小笠原をお散歩。立ち寄ったビーチでストレッチをしながら島の風を感じれば、普段はなかなか起きられない早朝も贅沢な時間になります。

目が覚めたらいよいよ小笠原のアクティビティに出発。この日の昼間はランニングはしないでしっかりと小笠原を楽しみましょう。小笠原を楽しんだ後は、その充電したエネルギーを使い坂道トレーニングを兼ねたサンセットラン。夕日スポットまで走りきれば、極上の夕日が目の前に。

朝から夜まで小笠原を満喫できる充実の1日です。

ROUTE2

父島の西側の海を望む「ウェザーステーション展望台」を目指すコース。水平線に沈む夕日が絶景のポイントで島民・観光客が自然と集まり、美しい夕暮れ時のひとときを過ごします。街を抜けた後はずっと上り坂になるため最低でも30分はみておきましょう。夕日の時間に間に合うよう余裕を持って出発してください。
帰りはゆっくり歩いてきてもよし、走って下り坂トレーニングするもよし、自分の体力次第です。日の入時間のチェックを忘れずに!

真鍋未央さん 真鍋コーチのトレーニングアドバイス

坂道を走ることは、心肺機能、脚の筋肉強化にも効果的です。ただ、効果が高い分、脚にかかる負担も大きいため、走る量も考えることと、以下の注意点を意識しながら走ることがポイント。くれぐれも無理は禁物。効率よく取り入れてみましょう。

上り坂の走り方

脚の筋力を使いすぎずに行う

上体: 前傾を意識し、体幹部も安定させ、前かがみにならないように注意。

腕ふり: 猫背にならずに、肘をしっかりと後ろにひいてリズムよく振るように意識する。

脚: ストライドを少し狭めにし、脚が後ろに流れないようにする。大腿裏の筋肉で身体を押し上げるような意識で行う。

下り坂の走り方

脚(膝や前腿)への負担を極力少なく

上体: 前傾させ、坂の斜面に対して身体も垂直に。

腕ふり: リラックスして、余計な力を入れず、リズムよく振っていく。

脚: ストライドを狭めて、その分、ピッチを速くし、リズミカルに! スピードコントロール=股関節の柔軟性が重要に。

ひざに負担をかけないように、脚はなるべくまっすぐに地面につくようにする。

山下ありささん 小笠原ランナー’s コラム by 山下ありささん 小笠原は自然アクティビティの宝庫

小笠原で人気のアクティビティはドルフィンスイム&ウォッチ、ダイビング、トレッキングなど。そして冬の時期はなんといってもホエールウォッチング! 回遊してくるザトウクジラの派手なアクションは必見です。あれもしたい、これもしたいと迷ってしまうと思いますが、後悔のないようにじっくり選んで小笠原を満喫しましょう!

  • ドルフィンスイム&ウォッチ

    小笠原の紺青の海をクルーズ船に乗り、野生のイルカを探します。イルカを見つけたらまず、船の上から観察。状態が良ければそのまま海に入り夢のドルフィンスイム。イルカを驚かさないようにゆっくり泳げばイルカの方から寄ってくることも。野生のイルカと目が合った時、自然と優しい気持ちになれますよ。

  • ホエールウォッチング

    2月から4月はザトウクジラウォッチングのシーズン。
    体長13m、重さ40tもの巨体が懸命にジャンプを繰り返す「ブリーチング」は圧巻の迫力!その他にも胸びれや尾びれで海面を叩くなど、様々なアクションで楽しませてくれます。

  • トレッキング

    小笠原諸島は誕生以来一度も大陸とつながったことがない海洋島です。海流・風・鳥等によってに運ばれてきた動植物が定着し、独自の進化を遂げました。ガイドさんと一緒に森を歩きながら、世界で小笠原にしか生息していない固有の動植物を観察してみてください。

  • シューノケリング・ダイビング

    世界的にも注目される小笠原の海をじっくり観察するにはシュノーケリングやダイビングがお勧め。目を覆うほどの魚の群れ、色とりどりの熱帯魚など見所はたくさん。ダイビングをしたことがない方でもインストラクターが丁寧に教えてくれる体験ダイビングもありますよ。