Day5 目標別コースでしっかりトレーニング

SCHEDULE

  • 早朝
    • ウォーク&ストレッチ
  • 8:00
    • 朝食
  • 9:00
  • 11:00
    • 着替え後、お土産購入などの自由時間
  • 14:00
    • 出港
    • 自由時間…休息や島で出会った友人との語らい
  • 22:00
    • 就寝

あっという間に小笠原滞在の最後の日、みなさん小笠原は楽しめましたか?出港前の午前中は帰りの船で休養するつもりで最後のOGASAWARUN。下記のオススメコースを参考に、楽しかった日々を思い出しながら「また戻ってくる」という気持ちを込めて自分の足跡を小笠原の大地に刻み込んでください。

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父島の中心部である大村の街を抜け、奥村まで行き折り返して戻ってくるフラットな3kmコースです。観光ポイントを巡るコースではありませんが、そのほとんどが歩道上を走るコースになっているため安全で走りやすく、ビギナーランナーにぴったりのコースです。復路には戦時中に掘られたトンネルを通るので、ちょっとした戦跡巡り感覚も味わえるかもしれませんね。

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街中からアクセスがしやすい人気ビーチである「宮之浜」を目指すコース。穏やかな美しい海岸。海中には珊瑚が発達し熱帯魚も多いためシュノーケリングに最適で多くの観光客が訪れる。大村の集落から宮之浜入口バス停留所までは上り坂、そこから宮之浜まで下っていくコースのため、フラットな部分はほとんどありません。ビギナーランナーがレベルアップに向けてトレーニングするにはもってこいのコースです。

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沖合には太平洋戦争中に魚雷攻撃を受け座礁した貨物船の赤さびた姿が残る海岸「境浦」、砂浜で波も穏やかな海水浴に最適な海岸「扇浦」の二つの海岸を目指すコース。境浦までは緩やかな上り坂、そこからは軽いアップダウンを繰り返しながら徐々に扇浦の海岸まで下っていきます。片道5kmで終わらせる場合は、扇浦海岸の目の前より出ている村営バスに乗り街まで戻ってくることが可能ですので、体力に合わせて5kmか10kmかを選んでください。村営バスは運行本数が少ないので、事前確認をお忘れなく!

沖合には太平洋戦争中に魚雷攻撃を受け座礁した貨物船の赤さびた姿が残る海岸「境浦」、砂浜で波も穏やかな海水浴に最適な海岸「扇浦」の二つの海岸を目指すコース。境浦までは緩やかな上り坂、そこからは軽いアップダウンを繰り返しながら徐々に扇浦の海岸まで下っていきます。片道5kmで終わらせる場合は、扇浦海岸の目の前より出ている村営バスに乗り街まで戻ってくることが可能ですので、体力に合わせて5kmか10kmかを選んでください。村営バスは運行本数が少ないので、事前確認をお忘れなく!

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父島でも屈指の景勝地のひとつ「長崎展望台」を目指すコース。兄島と兄島瀬戸を望む展望台で潮流が川のように流れている様子がわかる絶景スポットです。街を抜けた後は2km以上の山登りコースになるため、体力に自信があるランナー向けのコースですがその達成感は大きく、帰りも同じコースを戻ってくるため下り坂でのトレーニングもできます。

大神神社

真鍋未央さん 真鍋先生のワンポイントアドバイス

レベルによって、走る頻度も考えましょう。

初心者、完走目標の方であれば週1~2回のm練習で十分、またある程度マラソン参加も慣れてきた方、タイムを狙っている方は、週3~4とトレーニングでも大丈夫でしょう。

また自身で目標としているタイムをまずは覚える事、その目標としているペースで一定の距離を走れるようにしたいところです。
トレーニング内容にもよりますが、どのレベルにおいてもタイムの上がり下がりがない、安定したペースを作ることがポイント。時々、短めの距離を頑張って走るななどのスピードトレーニングを入れることもお勧めです。
(身体や呼吸に刺激が入りますしスピードを出すことによってブレーキのかからない着地や力みのない腕ふりを手に入れることが可能)

また、レベルによっては距離を変えてみることもポイントです。
毎回同じ距離というよりも、長く走った翌週は距離を短めにしてみるなど、ここでもメリハリをつけるようにしてあげることでレベルアップできます。

種田麻美さん 小笠原ランナー’s コラム by 種田麻美さん お見送り

小笠原で誰もが涙を流すこと、それがお見送り。小笠原は1週間に1便しか船が来ないため、お見送りがとにかくすごいんです。岸壁から多くの島民がお見送りをしてくれるのはよく見る船旅の光景ですが、そのあと島中のレジャー船がおがさわら丸を追いかけながらお見送りをしてくれるんです。そのかけ声はさようならじゃなく「いってらっしゃい」。いつまでもいつまでも並走して、最後は海の中に飛び込む!この光景を見た瞬間、訪れた人たちはまた小笠原に帰ってくることを胸に誓うんです。