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登場シーンの解説
映像の中で登場する場所や動植物を、登場時間順に紹介します。

【母島】乳房山

標高463mの母島・最高峰。ハハジマノボタン・ワダンノキなど固有植物の宝庫。

オガサワラオカモノアラガイ

母島の標高が高く霧がかかりやすい山中に生息する、大きさ約2cmほどのナメクジ状のカタツムリ。

ハハジマメグロ

世界で唯一、母島列島にのみ生息する固有種で特別天然記念物。“小笠原村の鳥”に指定されている。

タコノキ

“小笠原村の木”に指定されている固有種。タコの足のような木の根を何本も伸ばす。

マルハチ

小笠原の固有種。幹の葉痕が円の中に逆さ八の字模様に見えるのが名前の由来。

【母島】南崎

母島の南端に位置する、テーブル珊瑚などが発達した美しい湾。

オガサワラヒヨドリ

小笠原諸島に生息するヒヨドリ。日本産亜種のヒヨドリの中で一番体色が黒いといわれている。

【母島】スリバチ展望台

赤土がすり鉢状に露出している。その昔、子供がビロウの葉を敷いて滑って遊んでいた。

小笠原の生きものたち

一度も陸続きになったことがないため生き物の多くが独自の進化を遂げた。小笠原にいるカタツムリは94%が固有種。

オガサワラトカゲ

小笠原諸島に生息するトカゲ。背面は褐色から赤褐色で暗褐色の斑点を持っている。

アカガシラカラスバト

小笠原諸島の固有種であり「国内希少野生動植物種」及び「天然記念物」に指定されている。

タコノ実

タコノキの実。数十個の果実が固まったパイナップル状のになったタコノキの実。

【母島】乳房山からの景色

乳房山から見る南崎。遊歩道では、母島列島でしか見ることのできない鳥「メグロ」に会えることも。

カツオドリ

翼を広げると1.5m近くになる大型の鳥。トビウオやイカを空中から見つけてダイビングし、捕食する。

【父島】旭平展望台

兄島を一望できる展望台。駐車場から近く気軽に行くことが出来る。ここから見る朝日は格別。

ツバメウオ

体長40cm前後ある円形で強く側扁した魚。群れになり悠々と泳ぐ姿は迫力満点。

ムレハタタテダイ

体長15cm前後のチョウチョウウオ科の魚。ボニンブルーの海で群れる姿は非常に美しい。

アオウミガメ

小笠原はアオウミガメの日本最大級の繁殖地。海の中では通年を通して見られる。

チンヨウジ

顔が白く体が赤い、体長3cm、幅3mmほどの小さな魚。とても珍しいレアな生物。

イソマグロ

聟島列島や母島で春先から初夏にかけて目の前で観察することができる大人気の回遊魚。

ミナミハンドウイルカ

小笠原の海の人気者。「野生のイルカと泳ぐ」、小笠原諸島ではそんな夢のような体験が出来る。

【父島】三日月山展望台

通称「ウェザーステーション」。夕日の絶景のポイントで、ザトウクジラのウォッチングも出来る。

ザトウクジラ

小笠原のホエールウォッチングの代表的存在で、12月~5月上旬に繁殖・出産・子育てのためやってくる。

【父島】千尋岩

父島の南・円縁湾に面した断崖絶壁。赤い岩肌がハート形に見えるため「ハートロック」と呼ばれる。

アオウミガメの赤ちゃん

小笠原はアオウミガメの日本最大級の繁殖地。孵化シーズンは海岸にたくさんの赤ちゃん亀が。

オカヤドカリ

一生のほとんどを陸上で生活するヤドカリ。天然記念物に指定されている。

【父島】ジニービーチ

父島最南西端・南島に面した美しいビーチ。陸路はなく海からボートやカヤックのみで上陸できる。

南島

「小笠原で最も美しい」とも言われる。周囲の海も海域公園に指定されており、息をのむほどの美しさ。

ヒロベソカタマイマイの半化石

南島の扇池付近の砂浜に産出する、絶滅したカタツムリ。およそ1000年前まで生きていたとみられる。

シロワニ

父島や聟島列島でよく見られる体長3mにもなるサメ。一見かなり怖いが、性格はおとなしい。

おがさわら丸

小笠原への唯一の定期便おがさわら丸は「おが丸」の愛称で親しまれる島民のアイドル。

おが丸の見送りシーン

おが丸が出港すると、島内のツアーボートがおが丸に並走して別れを告げる。世界一感動する別れの瞬間。

【父島】中山峠

小港海岸やコペペ海岸、二見湾や兄島、南島周辺の島々などを望む360度の絶景が広がる景勝地。