地図に載ってない秘密の絶景スポット

観光客がみんな持ってる同じ地図（おがさわら丸の中や宿などどこでももらえます）にも、
GoogleMapにも確かな名称としては載っていない秘密のスポットがあります。

ちょっと入るのをためらうほど、中が真っ暗なトーチカ。
（トーチカとは、第二次世界大戦中に作られたコンクリート製の防御陣地のこと）
でも奥には明かりが見えます。
勇気を振り絞って中に入ってみると、そこには見事な大砲が。
その大砲の銃口が向く先には、それは美しい大海原が広がっています。
負の歴史と、小笠原の美しい財産を同時に感じられる場所です。

場所は、コペペ海岸に向かう道の少し手前、右手に現れるわずかに人が歩けそうな森の道を入っていき、
1~2分歩いた先にあります。
気をつけて見ていないと見逃してしまうなほど、さりげない道です。
左手眼下にはキラキラ輝くコペペ海岸。
細い道、そして崖の上なので気をつけて行ってみてください。

私は昼間に行きましたが、絶好の夕日スポットでもあります。