ウミガメマニア！(3)

さてさて、ウミガメへの偏愛を綴るウミガメマニア、3回目の投稿です。

え？カメもう飽きた？しつこい？
しょうがないじゃないですか。カメマニアなんですから！

今年父島へ滞在したのは7/22～27。
夏スケジュールなので、何て言うんでしょう？
ウチでは勝手に「1.5航海」なんて言ってます。

で、その6日間、もちろん毎日海洋センターへ通いました。
日中あちこち出かけてて気付いたらセンターが閉まってる時間で、
去年は同じ期間父島に居て1日だけ行けなかったんですよ。
からあげ(アオウミガメの白変種)の顔見ないと禁断症状ヤバかったです。

今年はバックヤードパスがありますから。ふっふっふ♪

海洋センターには(主に)大村海岸で産卵のあったものを移植している砂場があります。
通称「孵化場(ふかば)」と言うらしいです。

で、今年の目標の1つが「脱出の瞬間が見たい」なので、
脱出が見られる時間の日没頃に孵化場の様子を見に行きました。

ん～、まぁそんな都合よく初日からは出てきませんよね。
2日目、怪しいものはあるんだけど、なかなか出てきません。

そして3日目。
・・・ん？なんか小さな穴開いてる？？？
なんて思ったら、黒くて小さいカメのお顔が見えてきて、、
1匹がやっと這い出てくると、もう次々と出てきます。わさわさ。

うわああああああ可愛い～！！！
めっちゃ感動！！！！！

脱出を初めて見るというスタッフさんもいて、感動を分かち合いました。

脱出は次の日も見れて、その脱出した稚ガメを連れて近くの製氷海岸へ。
そのままプライベート放流しました。

帰って夜ご飯食べて子供寝かしつけたら、
夫婦交代で大村海岸の自主パトロールです。
もちろん、これも毎日。
今年はほぼ毎日産卵が見られました。
この話もまた詳しく書きたいな。