旅行期間:2020年8月
アオウミガメの旅
カメセンターこと海洋センターでは子ガメの放流を行なっています。
放流の時はタグをつけて放流するので、もし世界のどこかで発見された場合、連絡が来ることになっています。
アオウミガメが小笠原を離れ、産卵のために帰ってくるのは30年後、40年後。
しかもアオウミガメの成長率は非常に低いのです。そんな、カメさんに祈りをこめて放流します。
今回、自分たち家族が放流させてもらったカメは、
なんとカメセンターのアイドル、からあげ(4歳)。
なお、「からあげ」とはアオウミガメの名前です(^^;。
毎年、毎年成長を見守ってきたので、まさか自分たちの手で送り出すなんて考えもしなかった、嬉しさと寂しさとが入り混じった複雑な心境でした。
でも、やるからにはからあげファンの代表としてしっかりと送り出したい。
そんな決意のもと迎えた2020年8月14 日。
最後のエサやりとタグ付を終え、いざ宮之浜へ。
こんな時期(コロナ)でなければ盛大に見送れただろうに、逆に人がいない側へ行き放流の準備。
子供たちに応援され海へ歩みだすからあげ。
海へ入ると気持ちよさそうに吸い込まれるように海へ。
そして、いつもの水槽との違いに戸惑いつつも、「壁」のない世界に、まさに羽ばたくように泳ぎ出して行きました。
30 年、40年後、きっと小笠原に帰っておいで。
#kvキャンペーン2020
タグ
ウミガメの放流 , kvキャンペーン2020 , 小笠原海洋センター , カメセンター , ウミガメ
ままん
2020年9月3日
からあげーーーーー!!!!!
あれ…?
塩涙腺から潮水が………(´;ω;`)ノシ
自分でちゃんとごはん探せてるといいなぁ…。
ふかざわ
2020年9月3日
泳ぎだした後は
「俺(私)こんなに速く泳げるんだよ~」
って感じで、のびのびと泳いでいたので野生の血は
ちゃんと流れていると思われます(^^)
宮之浜から出て行ったのでキャベツビーチぐらいで
のんびりしていたら面白いですね(≧▽≦)