長旅も終わり、小笠原に到着!
まずは街中の観光スポットを自分のペースで走りながらまわってみましょう。実は街中には見どころがいっぱい!最短ルートでまわるもよし、坂道や階段などあえてたくさん走って負担をかけるもよし。地図を参考に自分なりのコースを作って、ランニングでの観光を楽しんでください!
小笠原村役場、観光協会やホエールウォッチング協会などの窓口がある島内観光「Bしっぷ」、イベントが行われる「お祭り広場」などがある島の中心地。
模型やパネル、マルチスライドなどで小笠原の歴史や自然などを総合的に紹介する施設。
二見港のすぐ傍にある大村海岸、通称「前浜」。街からすぐ行ける好アクセスなロケーションながら、静かでゆったりとした雰囲気。
大村の街からすぐにアクセスできる高台の公園。小笠原固有の植物が自生しており山頂の展望地からは絶景が広がる。階段を上る必要あり。
東京都の水産試験施設。小笠原に生息している魚類等が見学できる「ミニ水族館」が併設されており、世界でここだけの「魚の歯磨き」体験が出来る。
通称カメセンター。アオウミガメやザトウクジラ関連の展示と、カメの飼育水槽が見学できる。
ランニングのペースは初マラソンで完走を目指す人なら、
をひとつの目安にしてください。
まずは、目標となるタイムのペースを身体に覚えさせることが大事。
マラソンは、たくさんのランナーが一斉にスタートする為、自身でペースがつかめていないと通常よりもペースが上がる可能性が大いにあります。時計やアプリを使ってまずは今どれくらいで走っているのか、このペースだとちょうど良い、など自身で実際に感じてみましょう。
小笠原は小さな小さな島ですが、実は飲食店がたくさんあるんです。ボニン通りと呼ばれる島随一の飲食街では、島の郷土料理からイタリアン、焼き肉までバラエティに富んだお店が軒を連ね、日付が変わるころまで観光客や島民が毎日楽しい時間を過ごしています。トレーニングで疲れた後は島の飲食店でちょっと一杯いかがですか?
サワラなど白身の魚を、醤油やみりんでづけにした握り寿司です。ワサビではなくカラシが付いていて、甘めの酢飯ととてもよく合います。
「アカバ」と呼ばれ親しまれている、ハタ科の高級魚「アカハタ」。唐揚げやみそ汁が人気です。
亜熱帯性気候を活かした農作物には、パッションフルーツやパパイヤ、スターフルーツ、シカクマメ、島オクラなど、トロピカルフルーツから都会では目にすることがない野菜まで様々です。
小笠原の特産品は南国らしいラム酒ですが、島の人たちが居酒屋で飲むのが「水レモン」。焼酎水割りに島で獲れた小笠原レモンを入れたさわやかな絶品ドリンクです。
「OGASAWARUN」は、世界自然遺産小笠原諸島の大自然の中でランニングとリフレッシュを同時に楽しむ、今までにないランニングトリップのことです。
最短でも5泊6日を必要とする小笠原旅行の日程は実はランナーにとってメリットだらけ。片道24時間の船でゆっくりと休息をとり、南の島の温暖な気候の中バラエティに富んだコースで走力を鍛え、世界遺産の大自然を全力で楽しみ心からリラックスする。こんな旅行が出来る場所は小笠原しかありません。
マラソン大会に出る1ヶ月前に、最後の調整として訪れてはいかがですか?もちろん、いつもとは少し(かなり)違うランを楽しんでみたい人も大歓迎です!
小笠原諸島は大小30あまりの島々からなる海洋島です。東京から南に約1000キロの洋上に隔絶されており、その生成過程で大陸と陸続きになったことがないため、小笠原で独自に進化を遂げた固有の草木や昆虫、動物が多く生息します。“ボニンブルー”と呼ばれる濃く深く透き通った青い海では、クジラやイルカ、大型回遊魚や色とりどりの熱帯魚たちに出会うことができます。
このような素晴らしい自然を持つ小笠原諸島は、生態系(ほかの海域にはない特徴的な生きもの同士のつながりが見られる地域)の価値を持つことが認められ、2011年6月、日本で4番目の自然遺産に登録されました。
小笠原に関する詳細情報は「小笠原村観光局」ウェブサイトへ