島で得られる5つの学び

環境学習

ウミガメ生態学習プログラム

外来種の侵入などにより脅かされている小笠原諸島の生態系は、
多くの人々の努力により守られ、保たれてきました。
生態系バランスの重要性を学び、さらに環境を守るさまざまな活動を通して、
環境への関心を高めるプログラムです。

ウミガメ生態学習

小笠原諸島は日本で最大のアオウミガメの繁殖地です。
その生息数は、1800年代後半から1900年代にかけての乱獲により激減しました。
しかし、その後の長期にわたる調査や資源保全の努力の結果、回復の兆しがみられています。
アオウミガメの調査・保全活動を体験し、環境について考えてみましょう。

シーズン
通年(ベストは5〜10月)
所要時間
2時間〜6時間
安全対策
海洋センタースタッフの指導のもと実施します。

小笠原世界遺産センター

小笠原諸島の自然環境の価値、保全対策、外来種等に関する情報を発信しています。

シーズン
通年
所要時間
1時間〜半日

固有の森修復体験

人口が急増した明治期〜昭和初期にかけて薪材として移入したアカギですが、繁殖力が旺盛なため爆発的に増え、現在では母島全体の15%がアカギ林になってしまいました。
このプログラムでは、アカギ抜き取り作業等を行います。

シーズン
通年
所要時間
2〜3時間程度
安全対策
ヘルメット、軍手等着用します。

島で得られる5つの学び

世界自然遺産・小笠原諸島には、教育旅行に適したテーマとコンテンツが揃っています。
また、最低5泊6日の旅程になるため、社会人になるとなかなか行けない場所であり、
学校生活という感受性豊かな時期に小笠原諸島を訪れた体験は一生ものの宝になります。
ぜひ貴校の特色づくりの一環として、当地への教育旅行をご検討ください。

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