モデルコース

1日目

おがさわら丸 竹芝桟橋出港

東京港竹芝桟橋と小笠原諸島父島を、6日〜7日に1便就航している定期船が唯一の交通手段です。
就航している船は11,035tの「おがさわら丸」、所要時間は片道24時間です。
東京港出港は、午前11時です。

所要時間
24時間
2日目

父島二見港到着

小笠原諸島の玄関口である父島。
島の中央には標高約319mの中央山があり、遊泳に適した海岸がいくつもあります。
南西約1kmの海上には、石灰岩でできた美しい南島があります。
島の中央地は大村地区で、二見港を囲むように民宿や商店が軒を並べています。
島内の移動は村営バス、タクシー、レンタカー、レンタバイク、レンタサイクルが便利です。

ウェザーステーション展望台 フリーウォーク+ミニレクチャー

「ウェザーステーション展望台」は父島の西側にあり、水平線に沈む夕陽を眺めるにはベストポイント。日本一夕陽の綺麗な場所の一つとしても知られています。
毎日夕暮れになるとどこからともなく人が沢山集まり、そして暮れ行く太陽を静かに見送ります。

所要時間
1時間

ビジターセンター見学

小笠原の歴史や自然をパネル等で展示してある他、解説員が詳しく説明してくれます。

所要時間
1時間

ナイトツアー

夜の森でほのかに緑に光るのはグリーンペペ、オガサワラオオコウモリなど夜行性の生きものの観察もできるかもしれません。

所要時間
2時間
3日目・4日目

各種1日体験学習(2日間)

※大陸と一度も陸続きになったことがない小笠原諸島では、 海流、風、鳥などによって運ばれてきた動植物が独自の進化を遂ました。
どこまでも濃く深く透き通る、小笠原の海。カラフルなサンゴ礁や熱帯魚、さらにイルカやクジラも見られる、ダイナミックな海を体験できます。

ボートツアー(ホエールウォッチング、南島上陸、シュノーケリング)

透明度の高い海をインストラクターが案内します。サンゴ礁やたくさんの魚がみられる海域公園にボートで行くこともできます。また、イルカやクジラを専門に研究する小笠原ホエールウォッチング協会との連携により教育効果の高いプログラムも実施できます。

所要時間
半日

シーカヤックツアー(二見湾内周遊)

紺青の海をすべるように進むシーカヤック。エンジンを使わない自然に優しいシーカヤックで小笠原の海 へ。波の穏やかな二見湾でインストラクターとともにクルージングや自然観察を楽しめます。

所要時間
半日

体験ダイビング

小笠原の美しい海でダイビングを体験してみましょう。透明度の高い静かな場所で、インストラクターが丁寧に教えてくれます。ビーチエントリーとボートエントリーが選べます。

所要時間
半日

トレッキング

小笠原諸島は誕生以来一度も大陸とつながった事の無い海洋島です。ガイドと一緒に散策することで、自然への関心が高まります。

所要時間
半日

ウォークラリー

チェックポイント等を設定した徒歩によるウォークラリーの実施が可能です。
コースについては、実施目的や生徒の体力などを考慮して、学校と協議しながら設定することになります。村内の遊歩道等を利用した展望台周遊コース、公共施設の見学コース、村内観光スポット巡りコースなどがありますので、事前に旅行会社、現地観光協会にご相談ください。

所要時間
半日
5日目

ウミガメ教室

小笠原諸島は日本で最大のアオウミガメの繁殖地です。
その生息数は、1800年代後半から1900年代にかけての乱獲により激減しました。
しかし、その後の長期にわたる調査や資源保全の努力の結果、回復の兆しがみられています。
アオウミガメの調査・保全活動を体験し、環境について考えてみましょう。

所要時間
2時間

タコノ葉細工

小笠原の伝統工芸。島に自生するタコノキの葉を煮て干すなどの加工をして材料にしたものでブレスレット作りを体験できます。

所要時間
2時間

小笠原太鼓

見送り太鼓

「航海安全皆再会」という願いも込めて、二見港では小笠原太鼓のパフォーマンスでお見送りします。

おがさわら丸 父島・二見港出港

楽しい時間はあっという間に過ぎ去るもの。“おが丸”が出航する午後3時前には、自然と多くの島民が見送りのため、二見港へ足を運びます。
リゾートボートやダイビングボート、漁船、ガイド船が“おが丸”を追いかけるように並走し、船上にはガイドやダイバーたちの姿が。
父島が見えなくなる頃、“来てくれてありがとう”という気持ちを込めて、ボニンブルーの海へ。まるでこの旅最後のパフォーマンスを見せるかのように、次々と華麗に飛び込みます。

6日目

竹芝桟橋到着

八丈島や三宅島など東京の島々や東京湾から東京アクアライン、羽田空港を見学しながら
午後3時に東京竹芝桟橋に到着します。

島で得られる5つの学び

世界自然遺産・小笠原諸島には、教育旅行に適したテーマとコンテンツが揃っています。
また、最低5泊6日の旅程になるため、社会人になるとなかなか行けない場所であり、
学校生活という感受性豊かな時期に小笠原諸島を訪れた体験は一生ものの宝になります。
ぜひ貴校の特色づくりの一環として、当地への教育旅行をご検討ください。

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