島で得られる5つの学び
船旅体験
おがさわら丸での船旅
東京港竹芝桟橋から小笠原・父島までの距離は約1,000キロあり、
離島航路として日本で最も長い航路です。日没や日の出が見られる、
24時間の船旅は船中泊を伴う貴重な体験ができます。
おがさわら丸

船の中は雑魚寝の二等室から個室まで様々なタイプの部屋があります。
横揺れ防止装置が装備されてますが、海が荒れている時の縦揺れは吸収しきれないため、酔い止めの準備をおすすめします。
海が荒れていない場合はデッキに出て景色を楽しめます。
船内では給湯室、シャワー、トイレなど設備が整っていて快適です。
レストラン

レストランは朝、昼、夕の決められた時間に営業しています。
テーブルや椅子には滑り止めが付いており、大きな揺れでも料理が引っくり返らない工夫がされています。
また、船内レクチャーが行われる際のスペースとしても使われます。
船内で過ごす24時間

おがさわら丸では竹芝から父島まで24時間かかります。
その長い時間を使って、読書をしたり、デッキに出て景色を楽しんだり人それぞれの楽しみ方があります。長い時間友達と過ごす貴重な体験が得られます。
デッキから見る夕日

夕焼けと闇の境目に出来るグラデーションも、是非楽しんで下さい。周りには船もなく、人工的な光もありません。見渡す限りの海を自然の力だけで染め上げる色も、同じものは二度とないでしょう。
そのまま夜になると星がはっきり見え、流れ星も見つけられるかもしれません。
おがさわら丸の見送り

おがさわら丸が船着場から離れた後、島民がクルーザーや漁船で併走し、お見送りします。
小笠原では、「さようなら」ではなく「いってらっしゃい、また来てね」が別れのあいさつです。
小笠原太鼓

「航海安全 皆再会」という願いも込めて、二見港では小笠原太鼓のパフォーマンスでお見送りします。