観光

絶景プロデューサー詩歩が巡る、令和最初の小笠原旅

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こんにちは!

絶景プロデューサーの詩歩です。

平成から令和に時代がかわった2019年のGW。そんな記念すべきタイミングに、念願かなって小笠原旅行に出かけることができました。

これまで海外は約50カ国、日本は全都道府県を制覇していますが、小笠原諸島は今回が初!

片道24時間という、地球の裏側へまで行けてしまう時間をかけて行く東京の島。
どんな出会いが待っているのか、準備中からドキドキでした。

おがさわら丸

父島に4泊、船の中で2泊の、合計7日間の旅。

実際の滞在スケジュールはこんな感じでした。

小笠原旅行計画

一番楽しみにしていたのは、南島の「扇池」。

ホエールウォッチングとドルフィンスイムとセットになった1日ツアーに参加したところ、タイミングよく無人の状態で見ることができました!

見てください、見事なアーチ型の岩と、透き通ったアオ色!

南島

この風景を独り占めできちゃうって、なんと贅沢。

しかしガイドさんによると、この十数年の間でも岩が崩れるなど風景が変わっているそうで、遠くない未来にアーチ型の岩は崩れてしまうかも…とのこと。

「いつか行きたいな」ではなく、思い立ったときが旅のタイミングですね。

5月というギリギリの時期でしたが、クジラの親子にも間近で会うことができましたよ!

ホエールウォッチング

イルカは以前見たことがあったけれど、野生のクジラを見るのはこれが初めて。

巨体が海面から現れては、ゆっくり沈んでいく様子は、「こんなに近くにいていいの!?」と驚いてしまうくらい大迫力でした。

また天候にも恵まれて、令和最初の日の出も拝むことができました。(傘山にて撮影)

令和の初日の出

新しい時代をこの小笠原諸島で迎えられたのも運命。
これからも美しい自然を守り続けられる時代にしていかねば、と改めて思いました。

また、小笠原には思わずシャッターを切りたくなってしまう、フォトジェニックなスポットもたくさん!

父島の「境浦海岸」には、干潮時にビーチに現れる流木ブランコが。

境浦海岸のブランコ

南島の日帰りツアーで見ることができる、父島の「ハートロック」は、その大きさに驚きました。

ハートロック

夜は、まばゆいばかりの満天の星空。この星空に包まれてそのまま寝てしまいたかった…!
(コペペ海岸にて。途中から雲が出てしまい撮影は失敗でしたが…)

小笠原の星空

こんなスポットを巡りながら、遊ぶときは全力で遊び、寛ぐときはまったりと寛ぎながら、マイペースに時を過ごしました。

あっという間の5日間で、出港日に。

港では、私のInstagramの発信をみて駆けつけてくれたフォロワーさんたちから、お見送りに「レイ」をいただきました。

このレイには意味があり、帰りの船からレイを海に投げると、再び小笠原へ来られるのだそう!

次また、この変わらずも進化しつづける小笠原の大自然へ帰ってこられるように願いながら、レイを投げました。

小笠原のレイ

 

行ってきます、また帰ってくるよ!

 

詩歩

「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」プロデューサー

詩歩

1990年生まれ。
静岡県出身。
書籍「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」シリーズを出版し累計60万部を突破。アジア等海外でも出版される。
昨今の”絶景”ブームを牽引し、流行語大賞にノミネートされた。
現在はフリーランスで活動し、旅行商品のプロデュースや企業とのタイアップ、自治体等の地域振興のアドバイザーなどを行っている。
静岡県観光特使、浜松市観光大使。

https://instagram.com/shih0107/

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