自然

おがさわら丸24時間の過ごし方 バードウォッチャー編 その③ CHUMSのマスコットはペンギンじゃない!

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アウトドアグッズとして人気の高い『CHUMS』というブランドをご存知でしょうか?

2019年は小笠原海運創立50周年記念商品として、コラボ商品で登場しました。

私もCHUMSのファンで、小笠原海運とのコラボは夢の競演でした!

個人的にこのおがさわら丸に乗ったマスコットが理想のデザインです!

CHAMS01

このコラボグッズは大変人気のようで、おがさわら丸や島で着ている人を見かける数が増えていったように思います。

こちらは私のCHUMSアイテムです。

CHAMS02

ただ、このロゴを見てみなさん、何に見えますか?

多くの方は「ペンギン」と答えるでしょう…

そんな私も知るまではペンギンだと思っていました…

このマスコットのモデルはアカアシカツオドリ(英名 Red-footed Booby)という海鳥なのです!!

アカアシカツオドリ

アカアシカツオドリ

CHUMSのタグにも書かれています。

『ペンギンと呼ばないで!』って(笑)

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名前の通り、足が真っ赤のかわいらしいカツオドリの仲間です。

参照:CHUMS 公式サイト WHO IS BOOBY

アカアシカツオドリ
アカアシカツオドリ

なかなか見られないアカアシカツオドリ

※右の写真は2代目おがさわら丸のマストに何時間も止まっていた。この個体はまだ若いので足の赤さも薄め。

前回の「その②」では日本で会えるカツオドリの仲間の3種類である、1種類目のカツオドリ(Brown Booby)を紹介しました。
https://www.visitogasawara.com/archive/archive-4228/

今回ご紹介する、2種類目はこのアカアシカツオドリです。

主に分布はガラパゴス諸島やメキシコなどの大西洋や太平洋、インド洋の熱帯から亜熱帯の南方にいます。

日本では唯一小笠原近海で見ることができます。

しかし、カツオドリはたくさんいるので会えるのですが、アカアシカツオドリはそう簡単に会うことができません。

おがさわら丸に乗って毎回見れるかというと

…そうはいきません…

なので、このアカアシカツオドリを見れたらラッキーです!

確実に会えるのは年に一回、小笠原海運が実施している「硫黄三島クルーズ」

*2020年は72日東京発便の父島到着後に実施予定です!

硫黄島諸島でも多く見られ、近年繁殖の確認もされました。

普段、航路観察しているバードウォッチャーにとって、見たい鳥の一つ。
なので、この硫黄島クルーズはアカアシカツオドリのパラダイスです!!

アカアシカツオドリ01

すべてアカアシカツオドリ

アカアシカツオドリ

南硫黄島付近でたくさんのカツオドリとアカアシカツオドリが船につく。ここまでの数がつくのはさすが南硫黄島!!

カツオドリよりも愛らしい顔だけど、カツオドリよりも機敏な動きがかっこいい、アカアシカツオドリは私がとても大好きな海鳥です。

この本物のCHUMSに会えるかもしれない、おがさわら丸でバードウォッチングをしてみてください。

もちろん、島でホエールウォッチング中にも会えるかもしれませんよ。

 

2020年も小笠原海運では新しくコラボ商品が出ましたね!

http://www.ogasawarakaiun.co.jp/info/?p=8912

こちらの商品もおが丸に乗らないと買えま船(せん)❕

私も早く乗船してGETしなければです!

中村咲子

くじら好きから始まったバードガイド

中村 咲子

鯨類と野鳥が好きで、全国で船に乗って洋上観察しています。
2016年よりバードウォッチング専門ツアー会社「ワイバード」でバードガイド始めました。
海鳥専門でやっています。海鳥ガイドは少ないうえ、女性は初。
趣味で小笠原に通っていたこともあり、近年では小笠原ツアーにも力をいれています。

ただ…実はこんなに海が好きなのに潜りが得意じゃないのが欠点。小笠原の海で練習中…

https://twitter.com/sakikob_w