旅行の計画を立てる際、選ぶのに多くの時間を割き、旅行先では多くの時間を過ごすであろう「お宿」ですが、父島にもたくさんの魅力的なお宿があるため、皆様もお宿選びに悩まれるかと思います・・・。
そこで、お宿探しの一助になるよう父島の宿に小笠原村観光協会のスタッフが直接伺い、オーナーの宿への思いや小笠原に対する思い、お客様への思いなどインタビューを行う「宿紹介」企画がスタートしました!
小笠原マガジンでは、宿紹介の動画だけでなく、動画では泣く泣くカットした伝え切れない取材スタッフの感想や取材時の裏話などを紹介していきます。
今回は「シェアハウス海」「エコヴィレッジ ぷーらん」「INNこうもり亭」に伺ってきました!ご来島された際にはぜひ気になったお宿に泊まってみてはいかがでしょうか。
島と繋がる拠点 【シェアハウス海】
島生活をシェアする目的で2017年にオープンした、静かな扇浦海岸に新築されたデザイナーズ・シェアハウスです。
(小笠原村観光協会HP紹介文 引用)
https://www.ogasawaramura.com/stay/sharehouse-umi/
・・・・・・・・・・・【インタビュー内容(一部抜粋)】・・・・・・・・・・・・
Q.お客様をお迎えするときにどんなことを心がけていますか?
小笠原に来られる観光客には半年前とか1年前など結構前から計画してくれている方がいますが、小笠原での滞在時間は誰もが限られているのもの。限られた滞在時間で一番良い経験をしてほしいという気持ちをいつも持っています。また、カスタマーエクスペリエンスを100%に近づけるため、「シェアハウス内の経験をより良くするにはどうしたらいいか」をいつも考えお客様を迎えています。
・・・・・・・・・・・【スタッフが取材を通して感じたこと】・・・・・・・・・・・・
オーナーさんはイタリア、インド、ベルギーに住んだことがあるらしく海外経験豊富、数カ国語話せそうなので、海外生活や旅の話が伺えたら小笠原にいながらも世界を旅した気分になれちゃうかも!
そして、小笠原に来たからには、ローカルな部分や島民のライフスタイルを知ってほしいという想いで、希望があれば島のディープな部分を紹介されたりするそうです。
宿内のカウンターデスクから見える美しい海と青い空が最高でここでコーヒーを飲みながら朝を迎えられると考えただけでも幸せになります…。
自然と共に生きる宿【エコヴィレッジ ぷーらん】
コーヒー山の森の中、オーナー自身の手作り宿!!
「自然と共に」を合言葉に持続可能な生活にチャレンジ!夕焼ビールであなたと語ろう!!
(小笠原村観光協会HP紹介文 引用)
https://www.ogasawaramura.com/stay/ecovillagepelan/
・・・・・・・・・・・【インタビュー内容(一部抜粋)】・・・・・・・・・・・・
Q..宿や島ではどんなふうに時間を過ごすがおすすめですか?
小笠原のいいところは、ちょっと高い所に登ると水平線がみえるところだと個人的に感じています。自然の中にいながら水平線を見ると、「国境なんかないんだ」、「地球はかけがえのないもの」という感じに人生の意識が変わるんだと思う。水平線と自然を味わい地球を感じる体験をたくさんしてもらえれば一番いい。
・・・・・・・・・・・【スタッフが取材を通して感じたこと】・・・・・・・・・・・・
オーナーさんは元漁師さんなので、とにかく魚釣りがプロ並み!主催のシーカヤックツアーやコロナ禍以前に行っていた一品持ち寄りのウェルカムパーティーでは、釣りたての魚をその場でとっても美味しく調理してくれることがあるそうです。※1
今回インタビューした私もここに宿泊でお邪魔したことがあるのですが日が沈んだ後、突然暗闇の中からオーナーの鼻歌が聞こえると同時に「グリーンペペ見つけたぞ~!!」という声が宿中に響いたこともありました。
地球に優しい波乗り一家なので、小笠原の海を知りたい方や自然の循環の中で生活してみたい方、いつもとは違う体験をしたい方におすすめの宿です!
※1 釣りたての魚調理は通常提供サービスに含まれません。
島っ子オーナーのゆるいエコ民宿 【INNこうもり亭】
ビーチまで徒歩3分。オガサワラオオコウモリにも会える、太陽の恵みを利用したエコロジー主体の民宿です。バス・トイレ・エアコン・ネット環境等全室に完備。学割使えます!お気軽にお問い合わせください。
(小笠原村観光協会HP紹介文 引用)
https://www.ogasawaramura.com/stay/koumoritei/
・・・・・・・・・・・【インタビュー内容(一部抜粋)】・・・・・・・・・・・・
Q.これから小笠原にいらっしゃる方に向けて一言お願いします!
小笠原は自然が豊かでとてもいい島なのですが、快晴の日ばかりではなく雨の日や台風の日、色んな顔があるので、それらも含めてみんな楽しんでほしい。色んな楽しみ方がありますが、わからなかったら聞いていただければいくらでもお伝えできるので、まずは来てくれたらいいなって思います。
・・・・・・・・・・・【スタッフが取材を通して感じたこと】・・・・・・・・・・・・
撮影日はとても暑い日でしたが、風が部屋の中を通り抜ける瞬間がとても心地よく冷房無しで過ごせそうなほど涼しかったです。聞いてみると、建築の構造はその点にこだわって設計したそう。
オーナーさんはとっても気さくな方で、身にまとうTシャツのキャラが毎回ゆるくも深い(?)セリフを放っています。島生活を最大限エンジョイされているの方なので、日焼けの跡を見つけたらぜひ何して遊んできたのか聞いてみるといいかも!
お食事に島食材を使用することも多く、家庭的な雰囲気なのでマイペースに島を楽しむにはもってこいの民宿です。
魅力的な父島のお宿はまだまだあります!!
最後までご覧になって頂きありがとうございました。今回ご紹介しましたお宿はいかがだったでしょうか?本企画につきましては、今後も定期的にご紹介していきますので、乞うご期待ください!!
日本本土から約1,000km離れた小笠原より愛を込めて
小笠原村観光協会スタッフ一同
次回予告・・・(ヴィラシーサイド・プルメリアヴィレッジ・Hotel PAT INN)
※予告なく変更になる場合がございます。予めご了承くださいませ。
※本企画は島内全てのお宿をご紹介するものではなく、ご紹介したお宿以外にも多くのお宿がございます。宿泊施設をお探しであれば小笠原村観光協会(TEL:04998-2-2587)までお問い合わせください。
※小笠原村来島される際は、おがさわら丸の乗船者に対して実施している PCR 検査を必ず受検していただきますようご協力のほどお願い申し上げます。
※本企画は新型コロナウイルス感染症予防策を可能な限り講じて行っております。
小笠原を愛する事務局員
小笠原村観光協会
父島の窓口として、旅行計画の参考になる現地情報の発信やこれから島にいらっしゃる皆様の様々な疑問にお答えしています。現地では、島での楽しみ方やアクティビティ、宿、お食事処、商店の紹介も行っています。来島の際は、ぜひ大きなクジラの絵が目印のBしっぷへお越しください!
Instagram:village_ogasawara
Twitter:vlg_ogasawara
Facebook:小笠原村観光協会
Youtube:小笠原村観光協会
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