いつもらえる？父島の御朱印情報！

島を訪れることが好きな方から、「訪島の際には、その島の神社に立ち寄る」という声を耳にすることがあります。

そして、「神社を訪れたら御朱印をいただきたい」という方も少なくありません。

小笠原にも社殿を構える神社がいくつかあるのですが

「小笠原の神社っていつも閉まっていますね」

「御朱印ってあるのかしら？」

という声も聞こえてきます。

ハイ！小笠原の神社にも御朱印があります！

普段は無人のことが多い小笠原の神社も、父島ではおがさわら丸の運航に合わせて開所している日があるのです！

今回は、父島にある神社の開所日と御朱印をご紹介していきます。

おがさわら丸が停泊する大村地区の対岸に位置する、扇浦地区に鎮座する小笠原神社。

扇浦海岸の道向かい、扇浦園地の後方に鳥居が見え、その奥に社殿があります。

以前は、小笠原神社の御朱印がもらえるのは年に一度の例大祭が行われる7月26日のみとなっていました。

毎月一日には宮司さんがいらして月次祭（つきなみさい）が行われているのですが、御朱印の準備はされていなかったのです。

それが、今年（2022年）の春より、定期的に宮司さんがお勤めしてくれるようになりました。

おがさわら丸父島出港日の10〜14時頃に宮司さんがいらっしゃいますので、御朱印を希望する方はぜひ、その時間を狙って参拝してくださいね！

商店や宿が隣接している大村地区から扇浦地区までは、湾岸道路に沿って5キロほど南下した所にあります。

移動手段には、レンタルバイクやレンタサイクル、村営バスを利用するといいでしょう。

ちなみに私は何度か歩いたことがありますが、1時間ほどかかります（笑）

扇浦海岸レストハウスの道向かいに、神社への案内板があります。

村営バスの運行は1時間に1本程度しかないので、時刻表を確認してからお出かけくださいね！

村営バスの時刻表はこちらです→村営バス時刻表

大神山神社は、停泊するおがさわら丸と大村地区の商店街を見下ろす大神山に鎮座しています。

港付近から海と反対側の山を見上げると、赤く彩られた社殿を見ることができますよ。

大神山神社の開所は、おがさわら丸父島入港日の13〜16時となっています。

大神山神社は街中にあるので距離的には近いのですが、たくさんの階段を登ります。

階段は、青灯台から伸びた道の先に見えてきますよ！

社殿を正面に見て、左側に窓口があり、御朱印の受付とお守りなどの販売を行っています。

※御朱印をご希望の方は、ご自身の御朱印帳を持参してください。
※小笠原神社・大神山神社、また島内の商店でも御朱印帳の販売は行っていません。

小笠原リピーターでも（島民でも！？）なかなか知らない、父島にある神社の開所日と御朱印事情をご紹介してきました。

街中にある大神山神社の開所日は、おがさわら丸父島入港日の13〜16時。
街中から5キロほど離れた小笠原神社の開所日は、おがさわら丸父島出港日の10〜14時です。

但し、いよいよ始まる2022年夏の着発シーズン（7/18～8/24）は、以下の通り開所日・開所時間が変わりますので、ご注意ください！

・「大神山神社」開所日・・・7/18（祝日）＆7月毎週木曜日＆8月毎週水曜日
・「小笠原神社」開所日・・・7月毎週日曜日＆8月毎週土曜日
※開所時間は両社共通で「11：00-15：00」

※初穂料（はつほりょう・御朱印のお代）は特に決まっていません。
500円ほど納めるというのが一般的ですから、お釣りを請求することのないように準備しておきましょう。

日頃から神社が好きで、御朱印コレクションを楽しんでいるという人は、小笠原の神社もぜひ訪れてみてくださいね。

島の神さまに「遠路はるばるご挨拶にうかがいました！」って報告すれば、さらなるステキな出来事に出会えるかもしれませんよ！